感謝の声続々！ M4764○江戸明治和本等＞〈御家〉農家大学（単色刷り後印本）知足庵 和書

■〈御家〉農家大学（玄水堂・ルビ藍刷り・早印本）知足庵（南総周准郡大鷲村住人）原作・玄水堂書 往来物

【判型】大本1冊。速水春暁斎『絵本金毘羅神霊記』(全10冊揃)文化5年鶴屋喜右衞門他刊 江戸時代和本・読本 大坂の浮世絵師による絵入本。縦266粍。662091「新撰 大日本永代節用無盡藏 全2巻揃」河邊桑楊舊 堀源入齊 須原屋茂兵衛 文久4年。

【作者】知足庵（南総周准郡大鷲村住人）原作。蕪村三十六歌仙　蕪村集　與謝蕪村。玄水堂（前西明寺祐明、武州稲毛領住人）書。印補正　尾張／鶴笑江上無篆鐫并鑄　江戸後期寫。

【年代等】文政13年春書・刊（［江戸］小林新兵衛（嵩山房）板（早印）、［江戸］須原屋茂兵衛（千鐘房）後印）。「はやり哥古今集」古今新左衛門[著] ; 山田清作編輯 米山堂 1934.1 稀書複製會, 第8期第15回 会報付。

【備考】分類「往来物」。■『一天四海五大洲の大日蓮』木村鷹太郎著。昭和３年再版(第２版)函付。教文社刊。■本体美本です。。ルビを藍刷りにした早印本（小林板）と単色刷り後印本（須原屋板）の2種を全冊袋綴じ展開収録。坪内逍遥　署名入り？サイン本？　良寛と子守その他　サイン入り？　坪内雄蔵。『〈御家〉農家大学』は、知足庵作、文化12年刊『下民小学』の改題本。合信（ベンジャミン・ホブソン）管茂材撰『西医略論』（全4冊揃）安政5年桃樹園蔵梓 西洋医学書 医書 江戸時代和本 中国上海仁濟医館版翻刻。本文は『下民小学』と同じで、全33カ条と後文で庶民向けの教訓を綴った往来物だが、5行・無訓の『下民小学』と異なり、ほぼ全文にルビを付す。中村覚太夫・信家鐔集/秋山久作/大正15年/今此の拓本に出て居る鐔を見るに傑作として合点される物が多く其の鑑識眼は敬服の外ない/和装本。一方、『下民小学』の改題本に文政13年刊『民家学要』があるが、こちらは『下民小学』と同じで、5行・無訓で記す（すなわち、小林新兵衛は『下民小学』から2種類の改題本を刊行した）。書簡 朝比奈知泉 小林元茂宛 書生党 水戸藩。内容はいずれも同じで、第1条「妻を娶る際の男子の心得」から始まり、家内を預かる妻の本務、婚家における嫁の舅姑への孝行、妊娠時の心得、子どもの養育・教育、布施・陰徳、倹約、家業と休息、誠実な奉公、奉公人の見極め、家内和順、神事祭礼、乱酒禁物、講中寄合での心得、衣食住における分限、身体の保養、先祖伝来の土地の保持、商家主従の心得、慶弔、金銭貸借、郷土への貢献、諸役人等に関する教訓を列記し、最後に、幼時よりこの教訓を日々熟読し、天地の真理や人倫に従って家業・学問に励むべきことなどを諭す。長谷川伸旧蔵書 福島宗緒『吉野川上村史』昭和15年 奈良県吉野郡川上村役場刊 著者直筆献呈署名入 吉野林業 吉野杉。なお、小林新兵衛板の書籍広告（文政13年刊『農家大学』等）には、「此書は農工商の家を治め、身を保ち、子孫長久の基をよくしめし教たる文にて、殊に大字なれば、手習ふ手本にいとよき書也」と紹介されている。◆京都順番定飛脚　手形之事　金谷宿　御宿方並に川方御中２枚　江戸末～明治初　ab。

★原装・題簽欠・本文2色刷り（ルビ藍刷り）・状態概ね良好。節宇遺稿　全　付　遺芳纂録 　亀山雲平　節宇遺稿出版事務所　播磨聖人。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。ｈ∞∞　古今妖魅考　1～3　全3冊揃い　発行年不明　/A05。