いいスタイル 安永九年 松之山町 越後国頚城郡湯山村絵図／新潟県：東頸城郡 和書

安永九年(1780)作成、越後国頚城郡湯山村の絵図。御手鑑　慶安四年辛卯仲春日開板　筆者／東利菴「花押」古筆了佐編。

湯山村では同年に検地が行われており、湯山村と周辺村落の境界を明示する目的で作成されたものか。喜多村信節『嬉遊笑覧』（全18冊揃）明治15年 我自刊我書屋/甫喜山景雄刊 江戸時代の文化風俗全書 明治時代和本（和装活字本）。

湯山村の庄屋、組頭、百姓代が「絵図作成の命令により、相違なく書き上げました」と署名している。高橋白山(高橋利貞)編 小野湖山題辞『征清詩史 完』明治30年高橋作衛刊 明治時代和本 日清戦争に関する漢詩集。

79×71cm／痛みが激しい。【除籍本/上下巻セット】地方巡察使復命書　明治十五年・十六年　三一書房　【ac01g】。焼け、穴あり

湯山村

ゆやまむら

［現］新潟県：東頸城郡 松之山町湯山

南西は湯本村、北は浦田口村に接し、村内を越道こえどう川の支流が東流する。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　中津　古文書　　書状。正保国絵図に高六九石余。和語燈録　円光大師　正徳5年　法然　浄土宗　仏教　江戸期江戸時代　古書和書古本　NB。天和三年郷帳では高六一石二斗余、反別田四町二反余・畑屋敷二町五反余・山林九反余・青苧畑三反余で、漆木五本、家数二三。完品 瀧和亭画『耕香館画謄』（全4冊揃）明治17年瀧精一刊 明治時代和本 木版画譜 南画家 滝和亭 中国古画臨写 康熙綴線装本。安永九年（一七八〇）の新田検地では高二〇石余。朝山意林庵作『清水物語』（上下巻・合本一冊）元禄2年永田長兵衛開版 仮名草子 江戸時代和本 蔵書印「奇石軒蔵書印」。明治五年（一八七二）の戸数七七。送料込み、1827年,江戸時代の和本「御成敗式目證註」全1巻。約140頁。鎌倉幕府の法律。糸ほつれ有。ページ袋とじ破れ10頁ほど有。耕地は居村の西方、湯本村・浦田口村兎口に接する山に向かった地域に多く開ける。写真集 満洲 検索:満蒙 新京奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 蒋介石 馬賊土匪 張学良 馬占山 生写真 古建築 民国 支那美人 帝国 川島芳子 張作霖。青苧畑も多く今日も黒土の焼畑跡が各所にみられる。長谷川伸旧蔵書 矢部甚一郎『歌集 雪代集』昭和15年 かぐつち社刊（本郷区根津片町）。鎮守松苧まつお神社境内には坂上田村麻呂が愛馬をつないだと伝える松之山の大ケヤキ（国指定天然記念物）がある。速水春暁斎『絵本金毘羅神霊記』(全10冊揃)文化5年鶴屋喜右衞門他刊 江戸時代和本・読本 大坂の浮世絵師による絵入本。目通り幹囲一三・三メートル、樹高三〇メートル。662091「新撰 大日本永代節用無盡藏 全2巻揃」河邊桑楊舊 堀源入齊 須原屋茂兵衛 文久4年。曹洞宗松陰寺には子安観音・子育地蔵の別称をもつマリア観音・マリア地蔵があり、禁圧後、この地にも隠れ切支丹がいたことを物語る。蕪村三十六歌仙　蕪村集　與謝蕪村。マリア観音は承応二年（一六五三）作の木心乾漆の小像で、懐に幼児を抱き、頭上には十字の宝冠を頂く。印補正　尾張／鶴笑江上無篆鐫并鑄　江戸後期寫。懐の幼児像は取外すことができる。「はやり哥古今集」古今新左衛門[著] ; 山田清作編輯 米山堂 1934.1 稀書複製會, 第8期第15回 会報付。境内裏に町立郷土資料館がある。■『一天四海五大洲の大日蓮』木村鷹太郎著。昭和３年再版(第２版)函付。教文社刊。■本体美本です。。